♪♪♪筆のお手入れ♪♪♪ 年季の入った頑固な汚れの場合

トールペイント教室

Atelier Natural Leaf です。

本日もお立ち寄りくださり

ありがとうございます⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

 

ペインターにとって最も大事なお道具の1つ!

皆さんは日頃どのようなお手入れをされていらっしゃいますか?

 

最近では物価高騰の影響から

筆もビックリするくらい高くなりましたよね〜(^_^;)

尚更、日々のお手入れをしっかりして

できるだけ長く良い状態をキープしたいと考えるのは、

きっと私だけではないと思います(*^^*)

 

私のお教室では、

普段から筆のお手入れの大切さについては口を酸っぱくして

お伝えさせていただいてますが・・・

 

(もし行き届いてなかったらごめんなさいm(._.)m)

 

でも、やはり描くことに夢中になってしまって

直ぐに駄目にしてしまう生徒様は意外と多いのです。

 

講師である私も、ついうっかりで⤵

新しい筆を駄目にしてガッカリしているほどですから・・・(^_^;)

初心者さんはすぐ駄目にしてしまって、なおさらお気の毒です。

 

 

貧乏性の私は

根元に絵具が詰まって毛先が広がってしまった筆を見るたびに

 

「あ〜もったいない〜

生徒様に悪いことしたな〜」

 

と申し訳なく思ってしまうのです(*^^*)笑

 

 

「先生〜かたまってしまった筆はどうしたら良いですか〜?

何かおすすめの洗浄剤などはありますか?」

 

と質問をいただく機会も多かったのですが

いま一つしっかりした返答が出来ずにおりました。

 

そこで今回、

私の知っている情報の範囲で

洗浄剤についてちょっとだけ検証してみましたので、

今日はそのご報告です〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

 

 

前置き長くなりましたが

検証の結果です。

 

私のようなずぼらでウッカリ屋さんにも朗報〜笑

(♡´▽`♡)

年季の入った頑固な汚れも

なんとか落とせましたよ〜⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

 

✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚

 

ついウッカリ忘れてしまったディープな汚れや

年季の入った頑固な汚れを落とすには

こちらがおすすめです↓↓↓

(全メーカーを試した訳ではないので、参考程度に読んでもらえれば有難いです)

 

 

ピコットさんで購入した

『Withペイントリムーバー』

 

 

今回は実験なので

トールペイントを初めたばかりの頃に使用していた古い筆で試してみました。

( 捨てられずに取って置いてました〜ホント貧乏性です〜汗^_^;)

 

 

かなり、汚い状態でお恥ずかしいですが

オイルステインや ニスなどでゴワゴワにかたまった瀕死の筆です(^_^;)

 

 

(お目汚し失礼しますm(_ _)m

 

このようにリムーバー液にたっぷり浸した後

ラップやアルミホイルでくるんで1時間くらいおいておくと汚れが浮き出てきます。

(途中、待ちきれずモミモミしたりしてます)

 

浮き出た汚れをしっかりとペーパーでふき取り

その後洗剤で綺麗に水洗いしてから

毛を乾かします。

 

 

軽い汚れは一度で綺麗になりましたが

長年の頑固な汚れは、

何度かリムーバー液に浸して

を繰り返しました。

 

 

 

上段 before

下段 after

 

 

新品とまではいきませんが

ゴワゴワからサラサラの

かなり良い状態まで戻りましたよ〜⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

古い筆はあともう少しリムーバーにひたせば、もっと綺麗な状態まで蘇りそうです。

 

 

残念ながら繊細なサイドローディングなどにはもう不向きですが、

簡単なベタ塗りなどにはまだまだ使える状態にはなってると思います。

 

嬉しいですね〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

 

 

他社(1社)のリムーバーと比較してみましたが

 

ピコットさんのリムーバーは

無臭でサラサラしていて使いやすく

水性で刺激性もなく安全無害なので素手で扱える点も

私的にはとても気に入りました⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

 

 

ただ1つ注意点があります。

こちらのリムーバーは

アクリル絵具・油絵具・水彩絵具

メディウム・ニス類・インク・マーカー

などを落とせるほど強力なので

 

柄のコーティングも溶けて落ちてしまいますので、液が漏れないように気をつけてください。

 

↑↑↑リムーバーで柄のコーティングが剥がれてしまった状態です。

 

以上

私の個人的な見解なので、

もしかすると、もっと良い方法や道具があるのかもしれません。

(もしあれば、逆に教えていただけると嬉しいです)

 

なので、あくまでも参考程度に留めてくださると幸いです。(* ‘ᵕ’ )☆

 

 

何でもそうですが、

汚れは浅いうちに落としておくのが一番です。

日頃から小豆にお手入れして

綺麗な状態をキープするよう心がけましょうね。

 

今回は酷い汚れの最終手段をご紹介しましたが、

次回は普段使いの洗浄剤についてご紹介したいと思います。

 

長文最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

 

 

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